ドライヤーテクニック
髪を傷めにくいドライヤーのかけ方
ドライヤーの熱は髪にダメージを与えます。ただ、かけ方によって最小限に防ぐことができます。
ここからはドライヤーをうまく使うテクニックについての記述していきます。
その1 距離
皆さんはドライヤーをかける時、髪からのどのくらいの距離でかけていますか?
ドライヤーの吹き出し口の温風の温度は100~110℃くらいの高温です。
あまり近づけすぎると髪が火傷状態になってしまいます。
毛髪は皮膚と違い死んだ細胞なので温度を感じません。
数cm程度で髪を乾かしている方は大変、注意が必要です。
15cm程度の距離まで離せば100℃以下になります。
ドライヤーからの吹き出し口からは15cm以上を心掛けましょう。
その2 温風のあて方
次に温風のあて方ですが先ほども申し上げましたが髪から15cm以上離したところから温風をあて同じ場所をあてることはせずに、ドライヤーを小刻みに動かして乾かします。
手ぐしで髪をほぐしながら髪の内側や内部に風を行き渡らせると早く乾かせます。
必要に応じて温風と冷風を使い分けるのもポイントです。
その3 スタイリング
髪は濡れている状態ですと温度はあまり上がりませんが乾いてくると急激に髪の温度があがるので注意が必要です。
乾いた髪をスタイリングする際は霧吹き等で髪に水分を与えてドライヤーをかけるか、スタイリング剤を塗布してブローしましょう。
その4 スタイリング剤使用時の注意点
スタイリング剤をつけてブローする場合の注意点ですがドライヤーの温風は高温なため、つけすぎてブローすると燃えたり煙がでたりする場合があります。
アルコールやオイルなどが成分のものはつけすぎに注意してください。